本調査では、NEDOが推進する「機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発」プロジェクトに資することを目的として、機能性化学品の連続精密生産プロセス技術の開発に関する調査を実施した。技術調査、市場調査、アンケート、ヒアリング調査を行うとともに、有識者から構成される委員会を2回開催し、委員会討議内容を本調査結果に反映した。

1. イントロダクション
   1. 機能性化学品製造プロセス分野の技術課題
   2. フロー生産プロセス技術の歴史
   3. フロー合成プロセス設計技術の歴史
2. 調査方法
3. 調査結果と考察
   1. 主要5地域他の調査
   1-1. フロー生産プロセス技術
   1-1-1. 研究開発概要、研究開発成果
   1-1-2. 政策動向及び公的機関のPJ例
   1-1-3. 企業（大学との共同研究などを含む）の取組み事例
   1-1-4. 現在主流として実用化されている技術、技術のニーズ、ターゲットユーザー
   1-1-5. 国内外の最新の状況、市場の動向（現状と予測）
   1-1-6. 標準化の動向
   1-1-7. 競争力の比較
   1-1-8. 普及状況、普及予測（2030～2050年）
   1-2. フロー合成プロセス設計技術
   1.2.1. 研究開発概要、研究開発成果
   1.2.2. 政策動向及び公的機関のPJ例
   1.2.3. 企業（大学との共同研究などを含む）の取組み事例
   1.2.4. 現在主流として実用化されている技術、技術のニーズ、ターゲットユーザー
   1.2.5. 国内外の最新の状況、市場の動向（現状と予測）
   1.2.6. 標準化の動向
   1.2.7. 競争力の比較
   1.2.8. 普及状況、普及予測（2030～2050年）
   2. 国内調査
   2.1. フロー生産プロセス技術
   2.1.1. 技術のニーズ
   2.1.2. 普及に伴う省エネ・CO2排出量削減、廃棄物削減、開発期間の短縮効果
   2.1.3. 普及に伴う機能性化学品市場への影響
   2.2. フロー合成プロセス設計技術
   2.2.1. 技術のニーズ
   2.2.2. 普及に伴う省エネ・CO2排出量削減、廃棄物削減、開発期間の短縮効果
   2.2.3. 普及に伴う機能性化学品市場への影響
   3. アンケート、ヒアリングの結果
   3.1. アンケート・ヒアリングの事前準備
   3.2. フロー合成に対する取組み状況
   3.3. データサイエンスの活用状況
   3.4. 普及に向けた課題の状況
   4. PJ成果の調査と提言
   4.1. 技術シーズ毎の技術マップ
   4.2. PJ成果の実用化先の市場規模（現状と予測）
   4.3. PJ成果の社会実装及び普及に必要な施策の提案
   4.4. 今後、PJで検討や見直しをすべき研究開発課題や事項の提案
   4.5. 効果的にPJを進めるための実施体制の提案
   4.6. PJにおける知的財産戦略についての提案
   4.7. PJにおける標準化戦略についての提案
   4.8. PJの社会的意義をより高めるための提案