全固体リチウム電池の開発動向調査

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概要

世界各国での環境規制に対応するため自動車メーカーは環境対応車の投入を進め、電気自動車へのシフトの動きが強まっている。しかし電気自動車は航続距離が短く、充電に時間が要するという課題がある。用いられる液系リチウムイオン電池の容量は限界に近づいており、その課題をブレークスルーする可能性のある、全固体リチウム電池の開発に期待がかかっている。
車載以外では電子機器用のマイクロ電池で全固体リチウム電池を市販されて会社はあるが、その他多くの会社でも開発が進められ市販されようとしている。車載用途ではまだ課題が多いが、ここ数年で実用化すると発表されている会社もあり、それら各社の取組み状況につき、調査した結果を報告する。

目次
  1. 調査の目的
  2. 調査の方法
  3. 全固体電池の市場予測
  4. 全固体電池の特許出願状況
  5. 車載用全固体電池の各社取組み状況
  6. 車載以外全固体電池の各社取組み状況
  7. 全固体電池の取組み状況のまとめ

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